第53回北陸生殖医学会学術講演会が、6月11日に金沢大学附属病院の宝ホールで開催されました。
当院からは、
「ICSIにおける精子注入位置についての検討」
「ICSIにおいて、採卵から媒精までの時間が胚発育に及ぼす影響」
「sequential mediumとsingle step mediumを用いた胚盤胞発生率と妊娠率の比較検討」
「新鮮胚移植および凍結胚移植により出生した児の出生体重に関する検討」
の一般演題を発表しました。
イーブニングセミナーでは、金沢大学学際科学実験センター教授の大黒多希子先生が、
「マウスモデルからみる子宮疾患」という講演をされました。
苦労して作り上げた実験マウスの子宮を用いたDNAレベルでの着床や癌発生に関する研究で、とても興味深く拝聴出来ました。