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第20回日本IVF学会学術集会in 仙台

9月30、10月1日に仙台市で行われました、日本IVF学会に参加して参りました。

10月に入り、仙台は夜になると寒いくらいでした。

1983年に日本で初めて体外受精(IVF−ET)が行われたのは東北大学です。

それから、30年以上たちましたが、様々な生殖医療に関する研究が世界中で進んでいます。

今回の講演でも、話題のiPS細胞から生殖細胞を分化誘導する技術についての話を聞き、

現在の実際の診療に役立つ日はそう遠い話ではなく、このような研究に今後の生殖医療の可能性を大きく感じました。


仙台といえば、牛タンということでしょうか。

学会での昼食も牛タン弁当で、分厚さが違いました。

                                                                                                                                                          上林 大岳


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第53回北陸生殖医学会学術講演会

第53回北陸生殖医学会学術講演会が、6月11日に金沢大学附属病院の宝ホールで開催されました。
当院からは、
「ICSIにおける精子注入位置についての検討」
「ICSIにおいて、採卵から媒精までの時間が胚発育に及ぼす影響」
「sequential mediumとsingle step mediumを用いた胚盤胞発生率と妊娠率の比較検討」
「新鮮胚移植および凍結胚移植により出生した児の出生体重に関する検討」
の一般演題を発表しました。
イーブニングセミナーでは、金沢大学学際科学実験センター教授の大黒多希子先生が、
「マウスモデルからみる子宮疾患」という講演をされました。
苦労して作り上げた実験マウスの子宮を用いたDNAレベルでの着床や癌発生に関する研究で、とても興味深く拝聴出来ました。

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百日紅

諸江町の金沢たまごクリニックの駐車場脇に、「百日紅」を植樹してあります。クリニックが茨木町にあった時にもクリニック前に「百日紅」がありました。名前通り暑い夏の間、比較的長期間赤い花が咲きます。最初は2本あったのですが、1本枯れてしまったので、残りの1本が今年元気よく咲いてくれて嬉しく思い、大切に育てています。ちなみに、幹がすべすべしていて猿が滑って登れなさそうなことから「サルスベリ」という名もありますが、実際は簡単に登るそうです。

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家族

新しいクリニックでの診療もようやく馴染んできたように思います。
オープン時に、以前よりセキュリティでお世話になっているK氏から、私たちのクリニックにぴったりの絵画をいただきました。日展評議員の百貫俊夫氏の「家族」という作品です。つがいの鳥と親鳥の背に乗る可愛い仔鳥が描かれています。新しいクリニックでもたくさんの幸せな家族ができますよう精進していきたいです。

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桜2013

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今年も桜のシーズンが訪れました。小松の永遠幸レディスクリニック玄関前の桜も兼六園の桜も4月第2週目で満開を迎えたようです。地球温暖化のせいか天候の不安定化を象徴するような春の嵐もありましたが、4月10日に卯辰山ふもとの「山乃尾」で、金沢たまごクリニックと永遠レディスクリニックのスタッフ合同のお花見を催すことができました。今年は、新しいスタッフも増えたので、歓迎会も兼ねて、楽しいひとときを過ごしました。英気を養い、チームプレイで今後もよりよい生殖医療を頑張っていきたいと思います。


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金沢たまごクリニック
TEL 076-237-3300
(完全予約制)