お花見 4月14日に、兼六園の見城亭で、スタッフの親睦とリフレッシュのために、金沢たまごクリニックと永遠幸レディスクリニック合同のお花見をしました。満開のピークは過ぎていましたが、石川門を背景に桜を眺望できるこのシチュエーションは本当に素晴らしいと思います。日本に生まれてよかったと実感できるひとときでした。
さくら 小松の永遠幸レディスクリニック玄関前駐車場の脇には、4本の桜が植えられています。この桜は、旧クリニック横に10年ほど前、私がある願いを込めて植樹し、改築後も大切に移植したものです。4本とも枯れないで、今年も花を咲かせ始めてくれました。今日は快晴だったので、桜の樹越しに、遠くにまだ雪が残っている白山もきれいに見えました。潔い桜の花は、いつも一年のけじめを教えてくれるので、私の大好きな花のひとつです。夕方から、永遠幸レディスクリニックの恒例花見が、小松市内の芦城公園で行われました。好天なのに寒くて、みんな震えながらおでんや豚汁を食べました。ぼんぼりが点灯すると、幻想的な夜桜を堪能できる不思議な空間に変貌します。
実験動物研究施設 一昨日の3月1日(月)、母校の金沢大学医学部に行って、医学生へ産婦人科の講義をしてきました。私の担当は、いつもART(体外受精)に関するものです。私の講義に少しでも興味を持ってもらえて、将来、産婦人科へ進んで不妊治療に携わってくれる人が増えてくれたらと思っています。私が学生だった頃より、金沢大学医学部・病院の様相はずいぶん変貌して新しくなっています。でも、帰り道に何気なく実験動物研究施設の建物の前を通り、昔、実験のために死なせてしまった猫などを思い出し、苦しくなりました。建物の前には立派な慰霊碑ができていました。はたして自分は、医学研究・教育のために尊い犠牲になった動物たちに恥じないような医師になれたのでしょうか???? 反省と合掌!
目細八郎兵衛商店 これは、金沢市内の目細八郎兵衛商店の有名な毛針です。外国にも Fly fishing 用のルアー、毛針はありますが、ここまで繊細なつくりではないように思います。縁があって、目細さんとおつきあいが始まりましたが、目細商店は、創業430年です!!!! 私たちのARTの歴史はたかだか30年ですが、繊細な仕事であることは同じだと思います。ARTが今の方法であと400年続くことは有り得ませんが、未来の不妊治療医に笑われないような仕事をしたいと思います。
MRO 金沢たまごクリニックの傍には、TV放送局のMROがあります。東京でいうと、TBS系です。私が小学生の頃は、NHK以外に民放はMROしかありませんでした。その後、石川テレビがUHFとして登場し、後付けのチューナーとして、コンバーターを購入しました。最近は、アナログから地デジヘ移行しつつある状況で、BS、CS、ケーブルも含めて放送局もずいぶん増えましたね。