第48回 北陸生殖医学会学術総会
昨日6月5日に、金沢ニューグランドホテルで、第48回北陸生殖医学会学術総会が催され、私たちの施設は、「媒精25時間後の前核観察結果と胚盤胞発生に関する検討」、「1PN胚の有用性について」、「cIVFにおける運動精子回収率と受精率の関係」の演題で発表しました。イブニングセミナーでは、聖マリアンナ医科大学産科婦人科学の石塚文平教授が、「早発卵巣不全の臨床的、卵巣生理学的重要性について」という講演をされました。石塚教授は、早発卵巣不全(POF)の症例を数多く診療されておられ、学会終了後の情報交換会でもPOFの治療の難しさをいろいろ聞かせていただき、貴重な時間を過ごせました。