採卵
体外受精はまず、採卵からはじまります。超音波をみながら卵胞に細長い針をさして、中のたまごを取り出すのが採卵です。「針をさす」と聞くととても痛いように感じますが、チクッとするくらいで、時間も5分程度で終わります。
もちろん痛みには個人差があります。でも、痛みに強い人・弱い人・怖がりな人など、毎日いろんな方が採卵をしていますが、はじめは不安でいっぱいでも終わってみるとほとんどの方が、「意外と大丈夫でした」と言われます。
そして採卵が終わると、採れたばかりのたまごをモニターで見ることができます。ご自身のたまごをみて緊張から安堵の表情にかわる様子が拝見できると、私たち培養士もほっとします。
どうぞあまり怖がらず、リラックスした気持ちで採卵にのぞんでくださいね。