labo report

梅雨入りはいつ?

6月となるともうすぐ梅雨の時期がやってきますね。北陸の梅雨は湿気が多いです。

湿気と言えば以前培養庫には加湿タイプと無加湿タイプがあるという話をしましたが、たまごクリニックでは無加湿タイプを稼働に向けて準備中です。培養スペースは従来よりも薄く技術の進歩を感じました。

話は変りますが、今ワイルドストロベリーを育てています。

ワイルドストロベリー はヨーロッパでは、幸運と幸せ(Lucky & Love)を運んでくれるといわれ、アメリカでは奇跡(Miracle)を呼ぶといわれています。

みなさんにも幸運が訪れますように。

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Tamago Clinic

リフレッシュ

gre.jpg主婦や独身など生活スタイルが違うため、普段なかなか予定を合わせることができませんが、リフレッシュのために培養スタッフ全員で食事に行ってきました。お酒が入るといつもとは少し違った話題も出て、楽しい時間を過ごしました。

みなさんは治療のストレスをどのように解消しているのでしょうか。独身や子供のいる友人に打ち明けてもスッキリしないことがあるかもしれませんね。上手にリフレッシュして次の治療に臨めるといいですね。

 

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母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査(NIPT)とは

今回は最近テレビや新聞などでよく見かける新しい出生前遺伝学的検査とはなにかお話したいと思います。

 

この検査は母体血中に含まれる胎児由来のDNA量を求めることで、胎児の染色体の数的異常を検出する非確定的検査です。数的異常の中でも現在対象となっているものは13番、18番、21番の3つの染色体についてだけになりますので、それ以外の染色体異常については知ることができません。また従来行われている母体血清マーカーに比べ感度が高いので、陰性の場合は上記3つの染色体数的異常がある確立はかなり低くなり、陽性の場合は高くなりますが、非確定的検査ですので、陽性の場合は羊水検査などの侵襲を伴う確定検査が必要になります。現在日本では限られた施設のみでしか検査できず(当院ではできません)、また検査を受けることができる妊婦も限られています。

検査自体は母体血を少量採取するのみで簡便にできるため、とりあえず検査してみようと思うこともあるかもしれませんが、検査の結果がもたらすものはとても重大なことです。ですので、検査を受けようかなと考えた時は、結果が出たらどうするかだけではなく、本当にこの検査を受けるのかどうするのかも慎重にご夫婦で考えることが大切だと思います。

 

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年間目標

たまごクリニックでは毎年、年間目標を立てています。2013年の年間目標は、

『部署間、患者さんとのコミュニケーション力の向上に努める』  です。

 

コミュニケーション力はいろいろな場面でとても重要とされていますが、身に付けるとなるとなかなか難しいものです。培養士はみなさんと直接お話する機会が少ないですが、お話させていただいた時には培養の結果を伝えるだけに留まらず、気持ちよく治療を受けてもらえるように、みなさんとコミュニケーションをとっていけたらいいなぁと思います。

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第10回日本生殖医療心理カウンセリング学会参加

3月3日に仙台で開かれた第10回日本生殖医療心理カウンセリング学会に参加してきました。

チーム医療の役割「絆」をテーマに、医師、看護師、胚培養士、受付そして臨床心理士からそれぞれの立場からの取り組みについてのお話を聞くことができました。

病院に限らず、会社(家族)がチームとて連携していくためには、相手の価値観を理解する事が大切です。そのために①話は最後まで聞く ②自分が余裕、ゆとりをもつ ことが大切だそうです。あたりまえの事ですが、振り返るとなかなか難しい。。。ですね。

家庭や職場で、"今よりも少し"相手の話を傾聴出来るように、心と時間に余裕とゆとりを持ちたいです。 

 

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